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2010年02月25日

森之宮焼却場建て替えの怪

大阪市平松市長が森之宮焼却場の建て替え凍結の解除した。

2月9日に環境局M課長に面談。
建て替えをする理由を質問するが、答弁にならない。20数年前住之江焼却場建替建設時のT課長の是が非でも建て替えたいという態度を思い出す。
私たちの反対運動の成果として、ごみは平成3年より50万トン削減しており、稼働している10焼却場のうち南港(廃止)及び港焼却場を廃止しても、さらに1工場を廃止する必要がある。
今回、事業系持ち込みごみの料金改正(10㎏ 58円~90円)は、いままで持ち込まれていた紙や缶・びんの分別に拍車をかけると思われる。家庭系紙は16万トンあり、当然近々分別される見込みであり、焼却場1基分の量に相当する。
業者持ち込みごみも年間約90万トンあり、値上げによるリサイクルが推進し、約30万トンは減ると予想される。

注)紙分別(16万トン)、業者のリサイクル30万トンと仮定すれば、今後3ヶ所の焼却場が必要でなくなり、大阪市の焼却場は5ヶ所で十分となる。建て替えをする必要はまったくないのである。焼却場(600トン)を建てるには、450億円の税金が使われる。



Posted by 平川 司 at 16:02│Comments(2)
この記事へのコメント
貴団体の活動に敬意を表します。
人づてに貴団体のことを聞き、何度かホームページを拝見しています。
しかし、活動趣旨であるとか何故そのように考えておられるのか、ということが全くといってよいほどわからず、貴団体の活動目的がよくわかりません。ただ、役人に批判的であるということがわかるだけです。
ただ、人から聞いた内容と、理事長ブログの内容からの想像ですが、非常に独りよがりな偏った思想による活動なのではないかというのが率直な感想です。
確かに、書かれている内容には一理あると思わされることも少なからずありますが、あくまで数ある正解のひとつにすぎないと思います。それは、ゴミ焼却場のことにしても然り、大学病院のことにしてもそうです。
私は、貴団体のような活動をする団体が陥りがちなことのひとつに、思想の硬直化というものがあると思っています。
それは何かというと、特定の視点からの思想に賛同する者が集まっているために、自分たちが支持する考え方から外れるものを排除し、徹底的に批判することで、他の考え方や選択肢を受け入れず、結果的に全体の利益から乖離していってしまうことです。つまり、団体としての主張そのものは間違っていないが、それが唯一の正解ではなく、それ以外にも(時には相反する内容のものも)正解があるということを許さない、井の中の蛙のような状態になってしまっているのではないか、ということです。
例えば、ゴミ焼却所の建て替えを望む考え方の住民がいれば、なぜそう思うのか、それを本当に客観的に考え、理解し、尊重することはできているのでしょうか?今は、ただ単に焼却場の利権に関係するものと断じて、叩き潰すようなスタンスとしか思えません。
残念ながらこのホームページや日記から、私は全体を理解した上での活動であるとは感じることができません。公私混同をされているのではないか、とすら思います。言い過ぎかもしれませんが、市を意のままに動かそうとしているのではと勘繰ってもしまいます。
貴団体が、より客観的に、広い視野で物事を捉え、対立する意見も受け止めた上で、自分たちと異なる思想をも尊重することができる団体へと発展されることを期待しています。
匿名で大変失礼なことを書き込み、申し訳なく思いますが、いちブロガーの率直な感想として真摯に受け止めていただければ幸いです。
Posted by 匿名 at 2010年03月03日 18:02
貴重なご意見をいただき、まことにありがとうございます。
肝に銘じ、参考にさせていただきます。
今後とも、よきご指導の程、よろしくお願いいたします。
Posted by 平川 司平川 司 at 2010年03月26日 18:14
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