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2008年08月30日

大阪市立大学の怪

大阪市立大学付属病院は、医療機関その他の紹介状が無い限り、一部を除く一般外来は受け付けておらず、とくに整形外科は緊急患者すら受け付けていない。
大阪市立大学へは、交付金として年間160億円もの市民の尊い税金が使われているにもかかわらず、どういうことかと大阪市に対し質疑したところ、今後はそのようなことがないように指導しますと平身低頭の対応であった。同市大病院事務局からも、同様の内容を文書で返答してきたので安心していたのです。

ところが、幸か不幸か私がアキレス腱を断裂し、6月2日同病院に出向いたところ、紹介状がないものは受付できないといわれた。
同病院整形外科の対応は以前のままであったので、急遽、他の病院で治療を受けたのである。

8月27日、大阪市総務局大学担当係に電話を入れる。
「市大病院は、交付金160億円のうち20億円を運営費とし市民がだしているではないか。市民に対して、この対応はどういうことだ!?」と、詰め寄り、市民の20億円の税金の用途の説明を求めるが、交付金の支出明細は持っていないと、大阪市は返答する。使途がわからないとはどういうことだと、早急に収支決算の提出を求める。

1人の医学生を医者にするのには、我々からの税金が6000万円も使われている。多くの市民病院が助成金を減らされている今、このような大学の優遇措置は考えられない。
皆さんも、市大病院でこういうめに遭わされていませんか?
(注:医者等の給料は大学への交付金から支出されている。)



Posted by 平川 司 at 19:05│Comments(0)
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